11/24-11/28為替相場の展望

先週の為替相場ではドル円の上昇が続き、一時119円目前まで達しました。
週末にかけてやや下げを見せましたが、基調は依然として強いままです。
一方ユーロは、ドラギ総裁の追加緩和への発言により週の終わりに下げを見せています。

今週の為替相場について、チャートから展望してみます。

ドル円
週足ではボリンジャーの＋２σを支えとして、強い配置が続いています。
ただ、日足チャートではMACDがデッドクロスしそうなところに来ていますので、このあと調整が入る可能性があります。
下げの目安としては、ボリンジャーの中心線付近の114円台くらいまでを想定しています。
基本的には上昇基調が続いているので、下がったところを買いで行った方が無難と思われます。

ユーロドル
週足の短期線に上値が押さえられた形となっており、前回安値の1.235を下抜けるかどうかがポイントとなりそうです。
狙いとしては1.233付近に逆指値の売り注文を入れておき、1.230付近までの下げで利益を取りたいと考えています。

オージードル
上昇が0.88で止められ、再び下落基調となってきています。
しかし、0.85台前半を割れなければ0.85-0.88のレンジ内での動きとなりそう。
下落トレンドなので、できれば売りで入りたいと考えており、狙いは0.850割れの逆指値売。
気長に待つしかないかもしれません。
※上記は個人的な見解であり、投資における最終判断はご自身で行ってください。

タグ：為替 展望 チャート