弱い米雇用統計にも底堅い日経平均

21：30に発表された米雇用統計は、予想より若干弱い数値となりました。

為替はややドル売りの反応を示しており、ドル円が102.6円台、ユーロドルが1.34台、オージードルは0.93台となっています。

株価の方は反応が小さく、ダウは前日比20ドル安程度の値となっています。

ただ、ダウの日足チャートを見るとボリンジャーの－３σに沿って下落する形となっており、今後のさらなる下落を示唆しています。

一方の日経平均は15,500円の攻防に入っており、上下ともに動きにくい展開となっています。

昨日のダウの大幅下落を考えるともう少し下げても良さそうですが、株価が頼りの安倍政権としては、なんとしても日経平均の大幅下落は避けるべく手を打っているのかもしれません。
※上記は個人的な見解であり、投資における最終判断はご自身で行ってください。

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