11/17-11/21為替相場の展望

先週の為替相場は、ドル円が116円台へ乗せる一方でユーロドルも1.25台へ上昇するという、円売りドル売りの動きになりました。今後の動きがどうなるのか、週足・日足チャートを中心に展望してみます。

ドル円
週足でボリンジャーの＋２σを超える力強い上昇となっています。日足チャートでは上昇スピードが弱まってきていますが、短期線と交わった辺りで、再度上昇を強めるかもしれません。
ただ、さすがに過熱感が出ており、日足MACDがデッドクロスするところで、一旦調整が入るかもしれません。
狙い所が難しいのですが、116円台の値固めをする動きを想定して、116円を若干割り込んでから回復したところを、買いで狙ってみてはどうかと考えています。

ユーロドル
週足で陽線をつけましたが、前週の高値は超えておらず、依然として下落トレンドが続いています。
日足短期線が中期線に近づいてくるようなら、揉み合いとなりそうなので、1.26付近まで上昇したところを逆張りの売りで取れるかもしれません。
ただ私の場合、順張りを基本にしていますので、少し気長に1.240を割れてくるところを、逆指値の売りで気長に待つつもりです。

オージードル
節目の0.875まで上昇したところで上値を押さえられた形となっています。
このレベルを超えてくるようなら0.89付近までの上昇が期待できるので、0.87台後半に逆指値の買い注文を入れても良いかもしれません。
0.875を超えられずに下落となった場合には、0.865割れを逆指値売りで取りたいと考えています。
※上記は個人的な見解であり、投資における最終判断はご自身で行ってください。

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