ユーロドルの上昇はデフレ傾向が要因か？

昨夜のNY市場ではユーロドル、ドル円共に上昇し、リスクオン志向の動きとなりました。

それにしてもユーロドルは11月11日辺りから順調に上昇してきており、前回高値の1.38を目指しそうです。

週足で見ても6月までのもみ合い抜けて、ボリンジャーバンド全体が上向きになっています。

このようなユーロ買いの要因の一つに、ユーロ圏におけるデフレ傾向がありそうです。

デフレ傾向に対してはECBのドラギ総裁は危機感を抱いており、先日もインフレを目指すべきことを発言していました。

ただ、インフレファイターと呼ばれるドイツ連邦銀行はこの考えに反対なので、そう簡単にデフレ傾向が収束しないと見ています。

このユーロ買いの流れは、もう少し続くかもしれません。

※上記は個人的な見解であり、投資における最終判断はご自身で行ってください。

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