FX、日経225先物、株式などの確定申告
今年も確定申告の時期となりました。申告期間は2月16日から3月16日です。
昨年利益が出た方はもちろん、損失が出た方も3年間は損失繰越ができるので、必ず申告しましょう。
さて、この確定申告手順ですが、年に一度のことなので毎回やり方を忘れてしまいます。来年の自分のためにも、FX、日経225先物、株式などの確定申告手順を記しておきます。
申告書の作成は、国税庁HPの「確定申告書等作成コーナー」で行います。
過去に作成したことのある場合には、そのデータを読み込むことで、基本情報の入力を省略することができます。
初めて申告する場合には、3つのボタンのうち一番上にある「申告書、決算書、収支内訳書等 作成開始」のボタンをクリックします。
このボタンを押すと別ウィンドウが開くので、そこで「e-Taxでの電子提出」または郵送や持参による「書面提出」のどちらかを選びます。
どちらの方法を選んでも、次の画面ではPCの利用環境確認画面が表示されます。
なお、「e-Taxでの電子提出」を選んだ場合は、利用者識別番号が必要となるので、番号を持っていない場合にはオンラインでの番号取得が必要となります。
また、利用者識別番号を持っていても、暗証番号を忘れてしまった場合には先へ進めませんので、あらためて暗証番号を税務署から郵送して貰う必要があります(昨年の私のケース)。
これらの事前準備が終了すると、いよいよ確定申告書の作成に移ります。
FXや日経225先物、株式などの譲渡所得に関する申告の場合には、上から二番目の「所得税および復興特別所得税の確定申告書作成コーナー」のボタンをクリックします。
過去のデータを読み込まず初めから書類を作成する場合には、「入力方法選択」画面において、「収入が給与1ヶ所のみ」または「先に該当しない方」のどちらかを選ぶのですが、FXや日経225先物、株式などの譲渡所得(または損失)がある場合には、「先に該当しない方」ボタンを選択します。
ここでも再び提出方法を聞かれ、さらに次へ進むと「総合課税の所得」および「分離課税の所得」それぞれの項目を入力する画面となります。
サラリーマンの場合には、たいてい「総合課税の所得」の項目では「給与所得」を入力することになります。ここをクリックすると源泉徴収票と同様の項目が表示されるので、職場からもらった源泉徴収票を見ながら入力を行えば問題ありません。
「分離課税の所得」の部分では、株式については「株式等の譲渡所得等」をクリックして入力します。内容については、証券会社から送られてくる年間取引報告書を見れば問題なく入力できると思います。
なお、株取引において損失がある場合には、源泉徴収された配当にかかる税金の還付を受けることができるので、その場合は「上場株式等に係る配当所得」のところも入力しましょう。
一方、FXや日経225先物は「先物取引等に係る雑所得等」の部分をクリックして入力していきます。
この部分の入力方法に関しては、決済年月日を入力するようになっていますが、個別の取り引きを入力していては大変なので、証券会社ごとにまとめて損益を入力すれば良いと思います(決済年月日は空欄にしています)。
損失の繰越がある場合には、先物取引の部分の入力がわかりにくいので、できれば前年のデータを読み込んでから入力を進めましょう。そうすれば前年までの繰越損失は自動的に入力されています。
あとは入力内容を確認して、電子証明書をカードリーダーで読み込んで電子送付すればOKです。
なおe-Taxでの電子送付を使えば、取引報告書などの書類添付を省略できます。
ただし、確認を求められれば提出できるように、5年間は保管しておく必要があります。
書類を作成してみると結構手間取るので、時間に余裕を持って申告書の作成を行っておくことをオススメします。
※上記は個人的な見解であり、投資における最終判断はご自身で行ってください。
昨年利益が出た方はもちろん、損失が出た方も3年間は損失繰越ができるので、必ず申告しましょう。
さて、この確定申告手順ですが、年に一度のことなので毎回やり方を忘れてしまいます。来年の自分のためにも、FX、日経225先物、株式などの確定申告手順を記しておきます。
申告書の作成は、国税庁HPの「確定申告書等作成コーナー」で行います。
過去に作成したことのある場合には、そのデータを読み込むことで、基本情報の入力を省略することができます。
初めて申告する場合には、3つのボタンのうち一番上にある「申告書、決算書、収支内訳書等 作成開始」のボタンをクリックします。
このボタンを押すと別ウィンドウが開くので、そこで「e-Taxでの電子提出」または郵送や持参による「書面提出」のどちらかを選びます。
どちらの方法を選んでも、次の画面ではPCの利用環境確認画面が表示されます。
なお、「e-Taxでの電子提出」を選んだ場合は、利用者識別番号が必要となるので、番号を持っていない場合にはオンラインでの番号取得が必要となります。
また、利用者識別番号を持っていても、暗証番号を忘れてしまった場合には先へ進めませんので、あらためて暗証番号を税務署から郵送して貰う必要があります(昨年の私のケース)。
これらの事前準備が終了すると、いよいよ確定申告書の作成に移ります。
FXや日経225先物、株式などの譲渡所得に関する申告の場合には、上から二番目の「所得税および復興特別所得税の確定申告書作成コーナー」のボタンをクリックします。
過去のデータを読み込まず初めから書類を作成する場合には、「入力方法選択」画面において、「収入が給与1ヶ所のみ」または「先に該当しない方」のどちらかを選ぶのですが、FXや日経225先物、株式などの譲渡所得(または損失)がある場合には、「先に該当しない方」ボタンを選択します。
ここでも再び提出方法を聞かれ、さらに次へ進むと「総合課税の所得」および「分離課税の所得」それぞれの項目を入力する画面となります。
サラリーマンの場合には、たいてい「総合課税の所得」の項目では「給与所得」を入力することになります。ここをクリックすると源泉徴収票と同様の項目が表示されるので、職場からもらった源泉徴収票を見ながら入力を行えば問題ありません。
「分離課税の所得」の部分では、株式については「株式等の譲渡所得等」をクリックして入力します。内容については、証券会社から送られてくる年間取引報告書を見れば問題なく入力できると思います。
なお、株取引において損失がある場合には、源泉徴収された配当にかかる税金の還付を受けることができるので、その場合は「上場株式等に係る配当所得」のところも入力しましょう。
一方、FXや日経225先物は「先物取引等に係る雑所得等」の部分をクリックして入力していきます。
この部分の入力方法に関しては、決済年月日を入力するようになっていますが、個別の取り引きを入力していては大変なので、証券会社ごとにまとめて損益を入力すれば良いと思います(決済年月日は空欄にしています)。
損失の繰越がある場合には、先物取引の部分の入力がわかりにくいので、できれば前年のデータを読み込んでから入力を進めましょう。そうすれば前年までの繰越損失は自動的に入力されています。
あとは入力内容を確認して、電子証明書をカードリーダーで読み込んで電子送付すればOKです。
なおe-Taxでの電子送付を使えば、取引報告書などの書類添付を省略できます。
ただし、確認を求められれば提出できるように、5年間は保管しておく必要があります。
書類を作成してみると結構手間取るので、時間に余裕を持って申告書の作成を行っておくことをオススメします。
※上記は個人的な見解であり、投資における最終判断はご自身で行ってください。
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