12/12-12/16為替相場の展望

先週の為替相場は、前半こそドル売り戻しの動きがありましたが、
後半には再びドルが買われる展開となりました。
今週の為替相場について、日足・週足チャートを中心に展望します。

ドル円
週足長期線を上抜けてきており上昇基調が続いています。
日足短期線の114円台前半付近へ押してきたところで買いを狙います。
14日にFOMCを控えていることもあり、無理なポジション取りは避けていきます。

ユーロドル
短期的な上昇が日足中期線で止められ再下落となっています。
1.05が抵抗線となっている状況なので、ここを割れてくるところを売り狙い。
1.05付近に逆指値売りを入れて待ちますが、
水曜日のFOMCまでヒットしなければ、注文を外しておきます。

関連記事：ドル買い株高で日経先物は19,200円付近
　　　　　ドラギ会見後のユーロ売りでユーロドルは1.06まで下落
　　　　　ユーロドルは日足中期線の位置まで上昇
　　　　　12/5ｰ12/9為替相場の展望
　　　　　弱い雇用統計で為替はややドル売り
　　　　　OPEC減産合意でドル円114円台、日経先物18,600円台
　　　　　ドル円は112円台へ戻すも上値は重い
　　　　　11/28-12/2為替相場の展望
　　　　　ドル円は揉み合いを上抜け113円付近まで上昇
　　　　　為替が揉み合いのなかダウは19,000ドル超え
　　　　　ダウは最高値を更新
　　　　　11/21-11/25為替相場の展望
※上記は個人的な見解であり、投資における最終判断はご自身で行ってください。