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1413194019_article.png 12/8-12/12為替相場の展望

先週末の雇用統計が予想を上回る結果だったことを受けて、ドル円は121円台まで上昇した為替相場ですが、来週の展望を週足および日足チャートから考えます。

ドル円
週足ではボリンジャーの+2σを支えにして力強い上昇を示しています。
日足チャートで見ると、ボリンジャーバンドの幅が狭まりそうなところでしたが、週末の上げにより再びバンド幅が広がりそうな状況です。
日銀の介入により下げにくい相場となっていますが、120円台を達成したことで買いポジションの利食いが出やすくなっています。
買いが基本ですが、押し目ができないとポジションを取りにくいので、週明けの様子を見ながらの取り引きになります。

ユーロドル
先々週は底入れを思わせる動きでしたが、先週再び下値を更新し、下落基調再開となっています。
ただ、週足ボリンジャーの-2σからは離れてきており、下落スピードが緩くなってきていることを思わせます。
一方的な下げではなくなってきているので、逆指値でのブレーク狙いではダマシに合う確率が高いので注意が必要。
ですので、1.24付近まで戻ったところを逆張りで売っていくの良いかと考えています。
ただし、ドル円の巻き戻しがあると、ユーロドルが大きく上げてくる可能性があるので、ストップオーダーはきちんと入れておきたいところです。

オージードル
ユーロドルよりも下落基調が鮮明となってきたオージードル。
0.830で下げ止まっている状況なので、0.828あたりに逆指値の売り注文を入れて待ちたいところ。
中期的には0.800を目指してくると見ています。

関連記事:円安が続く中、ユーロはさらに下落するのか?
※上記は個人的な見解であり、投資における最終判断はご自身で行ってください。
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